フローレス遠い
世界一周ブログランキングに参加してます! 下のバナーをクリックするとポイントが加算される仕組みです。 読んでいった印に是非ポチットお願いします! ガイドブックにはセムクチャンペイから1時間ちょいの町から5時間でフローレスに到着できると書いてありました。 6時間かぁ。遠いなぁ と感じながら朝7時にホテルのレセプションへ。 ピックアップを頼んでます。フローレス行きとアンティグア行き。全員で6人ぐらいでした。 あんなにフローレス行きと言ってるのにアンティグア行きに乗せられるっていうね。 スタッフさん。ここ一番間違えたらあかんとこやで。一番重要なところ。 アンティグア行きのバスに乗ったので乗り換えの場所には当然フローレス行きはありません。スタッフにフローレスは?と聞くと、ここで待ってと言いながらどこかに電話をかけます。 1時間後。 ようやくバスというかトラックが到着。 グアテマラの田舎には軽トラを一回り大きくし、荷物を載せる部分にポールを立てているトラックがよく走ってます。 ここに人を大量に乗せてバスのような役割をしています。 こんなやつね。 このバスに乗り、デスロード並の山道未舗装変なおっさん途中で飛び乗ってくる道を40分ほど。 これ遊園地の子供向けジェットコースターより迫力ありますよ。段差でぴょーんと跳ねて振り下ろされたらフォーエバーになるかもなんで。 到着した交差点には1時間以上ここで待っていたと思われるぎゅうぎゅう詰めのミニバンが。 僕と翔子さんがバスに乗ろうとすると、ぴりぴりした空気感がありました。 あのー。ここで待たされてたのは僕の責任ではありまへん。やからそんな顔で僕たちのこと見んといて。 とは思っておらず、 ちょっ。ここ座んの?狭すぎ! と思ってました。途上国の移動では席が決まっていない時、早く乗り込んだ順に良い席が埋まっていきます。 全部が平等の席じゃないんです。古いし、独自に改造してるから席がめちゃくちゃなんです。このバスも補助席は木造の手作りやったしね。 こっから5時間か・・・。お尻の少し出っ張ってる骨大丈夫かな・・・。簡単に言うとアナル周辺の骨大丈夫かな。 しばらく走ると、 お昼休憩にマクドナルドに寄りました。 これは新しいパターンです。大体こういうときは提携してる値段高めのレストランに行くからね。こっちとしてはありがたいけど。 こういう少しきつめの移動のときに運転手に文句言うタイプの欧米人が一人いるとありがたいことってあります。 特に中南米ではスペイン語なんで僕らは注意しにくいんです。英語ほんとに通じないからね。 音楽小さくしてとかトイレ行きたいから止めてとか。 このバスには15人乗ってたんですけど、80%ぐらいの人が文句言うタイプの欧米人やったっていうね。 一度運転手がマクドのドリンクが入ったコップを走行中に車内から捨てたんです。もちろんいけないことなんですけど、真後ろのイスラエル人夫婦にマジキレされてたからね。 何やってんの!捨てたダメでしょ!もう二度としないで! って。 まぁ当然のことなんですけど、こういうのって中々言えないもんです。 走り始めて4時間ぐらいでの休憩。 暑い、狭い、埃っぽいの悪3拍子で乗客は疲労の色が隠せません。 もう少しで着くやろって乗ってるんやけど、全く到着しません。既に8時間経過。 2回目の休憩で運転手が詰め寄られてるところ。 いつ着くねんってキレられてます。 途中で巨大イカダに車ごと乗って川を渡るんです。 隣のトラックが大量の牛運んでて、牛のアナルを見せ付けられるってね。 何この侮辱移動。 しかもナイスタイミングで放尿したし。 でもこれで車内大爆笑。 一気にバスの中のみんなの心が一つになりました。 あと少しだっ!がんばろう! って感じたのは僕だけかな? バスに乗り続けること11時間。 ついにフローレス到着。 いつの間にか日も暮れてしまってる・・・。 いきなりダニの大量襲撃に会いました。気持ち良かったです。
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