マチュピチュへの道
世界一周ブログランキングに参加してます！ 下のバナーをクリックするとポイントが加算される仕組みです。 読んでいった印に是非ポチットお願いします！ マチュピチュって電車で行くものと思ってました。 食堂車が付いてる豪華電車でビールでも飲みながら優雅に・・・。 でもその電車って一番安い席でも片道50ドルするんです。往復で100ドルですね。日本円で1万円ほど。 既に11ヶ月旅してる僕にとって非常に大きな金額です。 旅の終わりもちらついてる僕にとって余裕で払える金額ではないです。他にも安い金額でマチュピチュに行ける方法があるか探しました。 ありました。 クスコからバスで7時間かけて水力発電所というところまで行き、そこから10キロ歩くという行き方です。 これなら往復2500円ほどで行けます。 2秒悩んだあげく、この安い行き方で行くことにしました。 一人ならば確実に電車で行ってましたけど、愉快な仲間が出来たので一緒に行きました。 水力発電所までは大型バスと思ってました。だって7時間やで。道も相当悪いと予想もできます。 でも僕達を迎えに来たのは予想を裏切るただのミニバンでした。そのミニバンに定員ぎりぎりの運転手含めて11人を乗せ出発。 この7時間の道のりでしたがほんとにきつかった。 道が悪すぎる。くねくねのガタガタ。僕は車酔いしない体質なのでよかったですが、そうでない人はこの方法で行かないほうがいいです。吐く可能性が極めて高いです。 くねくねより辛かったのがガタガタ。 このブログの読者の方はご存知だと思いますが、僕はうんこをした後にお尻を拭くと出血します。まぁ切れ痔って奴ですね。 このガタガタ道がアナルを刺激する刺激する。 アナルを突きつける突きつける。 アナル気持ち良い気持ち良い。 しかも途中からおしっこしたくなって、膀胱を刺激する刺激する。 アナルと膀胱の同時刺激により、もう昇天するところでしたよ。 下から刺激されてめっちゃ気持ち良いのに、前に座ってたイスラエル人の女と英語圏の男のカップルがずっといちゃいちゃしとるんです。 視覚からも悶々とした気分を注入されて、あぁもう。 誰か抱きしめて。 そんな道を走ること7時間で水力発電所に到着。 ここから10キロ歩くとか冗談でしょ。 すでにお金をケチってこの方法で来たことに後悔してます。 このとき時刻は午後3時。夕暮れまでにマチュピチュ村に到着したいです。後悔しても仕方ないのでひたすら歩きます。 スタート地点がガチトレッキングでほんとに不安になりました。僕のアナルはもう限界に近づいてるんで。 紹介遅れましたが愉快な仲間のなつことしょうこです。 途中この二人が恋愛トークになったので僕はひたすら黙るという行為に出ました。へんに口出しすると大怪我する恐れがあるんで。 そういう黙るという行為に出た時にすばらしき暇つぶしを見つけました。 線路の枕木の上を歩くという、幼少期に友達が少なかったやつにしか出来ない暇つぶしです。 この遊びのおかげで枕木と友達になれました。ボールは友達ならぬ枕木は友達です。この遊びを実践したい方は僕にご一報を。 この10キロ歩くという行き方はリアルスタンドバイミーを味わえるとしても有名です。あの映画である鉄橋の上を歩く。 このシーンを覚えてる方も多いと思います。 僕はスタンドバイミーを中学の音楽の時間に見ました。この先生は映画が好きでよく授業の変わりに名作映画を見るというのが多かったです。 線路が見えてきた。 以上です。 スタンドバイミーの内容ほとんど覚えてないんで。 こっからは会話なんてないです。ひたすらこの行き方で来たことを後悔するのみです。 トンネル内で電車とすれ違うのはほんとに怖かった。 爆音に紛れてここ1週間で最大レベルのオナラをこきました。気持ちよかです。 雨も降ってきたし。 歩くこと2時間半。 マチュピチュ村到着！ 宿にチェックインしたら、 昇天。 明日は念願のマチュピチュ！
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