聖なるものを探して
世界一周ブログランキングに参加してます! 下のバナーをクリックするとポイントが加算される仕組みです。 読んでいった印に是非ポチットお願いします! サラーン。 ペルシャ語でコンニチワの意味です。 どうですか?文章の始めにこれを書くと少し知的なブログの匂いがしますよね。実際に知的なブログなんですが、どうもそうではないと勘違いする人が多くてですね。 はっきり言いますは僕も迷ってます。このまま行くのかそれとも真面目に行くのか。 どうも。そんなクリスマスの夜です。 クリスマスというのはイエスの聖誕祭です。キリスト教圏の国ならば今日はお祭り騒ぎなことでしょう。でもねここはイランなんです。 そうです。アッラーの国ですね。 イエス?誰それ?俺達にはアッラーがいるんだよ。そんなの考えてる暇あればメッカの方向むいて祈ってろ! そんな国です。 クリスマスイブの昨日は聖人おにいさん読んで気分を高めてました。 しかし今日はメインの日なので外に出て探してみることにしました。果たしてクリスマス的な要素は見つかるのでしょうか? 本日の散策場所はここ。イランの都市には必ず一つはあるバザールです。 日本で例えると商店街のような場所。きらびやかな電飾に鳴り響くジングルベル、楽しみにサンタさんの登場を待つ子供達、あぁ何て素敵な光景なんでしょうか。 ここが日本ならね。 夕飯に使う香辛料を探す若奥様。 「次はチャドルの下にどんなインナーを着ようかしら。」 「あらっ。あなたあれなんてどう?あんなの着てたら旦那そわそわして仕方ないわよ。」 「そえねぇ。最近ご無沙汰だからね。試着してみようかしら。」 的な会話はしてないであろう奥様方。 「最近まじやってらんないわ。聞いてほんと。最近うちの旦那車買うってうるさいわぁ。買うのはいいんだけどファンカーゴ買うって。ばかじゃないの。だせぇっつうの。男ならセルシオでホワイト一択だっつうの。」 というような会話は100%してないイランギャルママの集団。 どうですか?みなさん。 イランのクリスマスの雰囲気は感じられますか? 少なくとも僕は感じてませんよ。 探すのに疲れてアイス食べててたら、 イランギャルに写真ねだられたーーー。 ただの自慢です。 このバザールというかイランにクリスマスというものは存在しないなと思い肩を落として歩いていると見つけました。 なんかもう色々混じってる絨毯!!! イスラム教徒の家に行ってこれひいてあったらびっくりするね。てかこれ需要あるんかいな。イランという地でこれ売っても売れる気しないな。 てなことでシーラーズでのクリスマス探しは終わることにしました。ここからはただの観光客になります。 シーラーズはイランの観光都市としてはエスファファンについで二番目のようです。そのせいもあってか町を歩いていると欧米人らしき人も時たま歩いています。宿の受付は英語べらべらです。 シーラーズ一番の見所は城壁です。町の中心地には昔の城壁がそびえたっております。 入場料は定番の14円。何回も言いますが、それならば取らなくてもいいんじゃないかと思います。 一番の見所が城壁なんてさぞかし立派なんだろうと思い期待した入城したんですが、 内部がみかん畑というなんともかわいらしいお城でした。 かわいいね。ほんとかわいいね。10分で出るところでしたけど、自分の顔をカメラでひたすら撮るというナルシスト過ぎる遊びに徹した為40分滞在できることに成功しました。 成長したね、自分。 少しでもクリスマス気分を味わいたい為、夕飯はチキンをしばきに行くことにしました。 こんなイランで精一杯なクリスマス風ディナーです。こんだけ頼んで一人160円と物価の価格破壊です。 こんだけの量を二人で食べるとか軽くフードファイトですが食べ盛りの二人なので難なくクリアしました。 当然食後は、 チョコレートケーキ。 厳格なるイスラムの国イランですが、そこそこのクリスマス気分は味わえました。ようは気持ち次第ってことですね。 二度とイスラムの国でクリスマスを過ごすことは無いと思いますが。 それではみなさん。僕から愛をこめて・・・ 仕事を下さい!
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