ようこそわが町へ
世界一周ブログランキングに参加してます! 下のバナーをクリックするとポイントが加算される仕組みです。 読んでいった印に是非ポチットお願いします! イラン寒すぎです。この国は夏は50℃近くまで気温が上がり冬は0℃まで気温が下がります。過酷すぎるっ。 イラン最初の町タブリーズなんですがほんと冗談もいい加減にしてくれっていうぐらい寒いです。最高気温2℃とか。これがイランではなかったら間違いなくホテルに引きこもってます。 しかしここはイラン。僕にはイラン人の半分は優しさで出来ているというのが本当なのか調査する必要があります。 っというのは建前でほんとは宿にWiFiが無いというのが主たる原因なんですけどね。 翌朝イラン通貨を10ドル分しかない僕らはまず両替に行かないといけません。ここタブリーズはバザールが有名です、なんでも世界遺産に登録されてるとか。とりあえずこの付近に行ったら両替できるところなどたくさんあるだろうと思い行くことにしました。 しかし一向に見つかりません。歩いてるイラン人に聞いてみるもびっくりするぐらい英語通じません。 こちらも文章では伝えず、単語で勝負します。 僕 「ユーエスダラー イランリアル チェンジチェンジ!」 イラン人 「ウェルカーム!」 ダメだこりゃ。通じる気配しない。 地球の歩き方の簡単なペルシャ語講座に両替という単語は載ってるだろうと思って調べたんですが載ってません。 載せとけよと本気で思いましたがそこは心の声なので墓場まで持って行きたいと思います。 何を言ってもウェルカームとしか言わないおっさんがこっちにこいと言うので着いていきました。まぁこれはこれで訳分からんところに連れて行かれても面白そうなんで着いて行きました。 無事両替屋到着です。 おっさん。わかってるやん。あざっす。 ここの両替屋の人は日本語が話せました。東京の八王子に住んでいたようです。しかしながら僕は大阪の人間なので八王子について広げられる話しが一つも無かったのであっさりと話は終了してしまいました。 あぁほんとに不甲斐ない。このせいで日本のことが嫌いにならなければいいのに・・・。 そこその札束を手に入れた僕たちは優雅にブレックファーストでも食べに行きました。メニューにホットドックがあったので注文してみると、 すごく斬新なホットドックが登場しました。 まさかのセルフ方式。これがイラン流なんですか?すごく食べづらかったですはい。 先ほども書いたようにここタブリーズはバザールが有名です。 イスラムの国だけあって女の人は真っ黒です。こうやってこの写真だけ見れば服装が厳しそうですけど、若い女の人はラフな格好の人も多いです。 バザールの中は古くすごく伝統がある感じです。 うーんなんか物足りないな・・・。なんやろ。 あっこれか! 被写体足りて無かったですね。ごめんなさいね。大事なもの写ってなくて。これがないと始まらないですもんね。 突然なんですがこの日一日だけで10人近くの人に、 「Wellcome to Tabriz」 って言われました。 これってすごくない?そんだけ自分の町に自信持ってるってことですよね。僕が大阪の心斎橋で歩いてる外国人に、 「まいど!大阪にいらっしゃーい。」 って言うようなもんですからね。 ちょっと違うか。 バザール内ですが、まーよく絡まれました。 自分は歴史の先生だと流暢な英語でしゃべり、自分の店の商品を売りつけてきたカーネルサンダース似のおっさん。 1mmも言葉が通じないのにガンガン絡んできた帽子売りのおっさん。 この写真のあとピンショットでも撮れとアピールしてきたので撮ってあげました。でもその写真はあえて使いません。 こういう服ってどのタイミングで着るんやろ。イランにも夜の社交場的な場所があってそのときに着るんかな?それとも家の中で楽しむものなのか・・・。 これは絵と見せかけての絨毯です。 もし宝くじで一等が当たれば僕の裸体を絨毯にしてもらってそれを額縁にいれて書斎に飾ろうと思います。サイズは縦200cm横100cmの特大で。 んでその絵を見たものは幸福になるという伝説も作りたいですね。 変態ですね。そうですね。でもそんな自分が好きですね。 ここイランは宗教的に厳しい国なのでたとえ旅行者であっても女性は頭にスカーフを巻かなければなりません。一緒に旅してる翔子さんはスカーフをもっておらず、H&Mの豹柄ストールを頭に巻いており若干・・・なことになってます。 通りすがりのイランギャルに頭に巻いている豹柄ストールを見て爆笑されるぐらいです。 それがショックに思ったのか、もっとイランらしい黒の落ち着いたスカーフが欲しいということなので買いに行きました。 バザール内ではいい物が見つからず、その向かいにあるショッピングセンター内の一つのスカーフ屋に入りました。 たまたま入ったそのスカーフ屋の店主は日本に11年住んでいたらしく日本語がぺらぺらでした。その店主に一番安い黒のスカーフ見せてと言ったら明らかに高そうなものが出てきたんですよね。 男の僕でもわかるくらい。ちょっと高そうなので「僕達思ってるよりお金無いですよと言ってやんわり断ろうとしました。」 でもその店主がお金のことは気にしなくていいからとりあえず選んでって。 だから翔子さんそのストール選んだんですよね。 じゃその店主、 「これは僕からのプレゼントです。」 って。 えっ・・・。 えーすげ。 プレゼントきたーーーーーーーー。日本に居るときに日本人にはほんとにお世話になったから恩返しがしたいって。まじで?僕も翔子さんもびっくり。まさかプレゼントしてもらえるとは。 その写真ね。右がマシュドさん。左がイランギャルに爆笑された翔子さん。 これだけでも感謝の意を表さないといけないのに、あと30分したらご飯食べに行くから一緒にどうですか?やって。 そりゃ行きますよね。 そこそこなお店でそこそこのお肉料理食べさせてもらったーーーーーーー。 すげー美味しかったです。ほんとにここまでしてもらって感謝です。タブリーズはこの日の夜行バスで出る予定だったのでまた夕方そのお店に顔を出して再度お礼を言いに行きました。 ほんとありがとうございました。マシュドさん。別れるときに電話番号教えてくれてイランにいるときに何かあったら電話して欲しいって。 僕も日本に帰ったら外国人にはほんとに優しくしたいです。特に駅で困ってる人とか。ああいうの声かけてくれるとほんとに助かるからね。たとえ言葉通じなくても。 まだイランは1都市ですが、イラン人の半分は優しさでできているというのは事実くさいです。 次は夜行バスで首都テヘランに行きます! いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。 世界一周ブログランキング第21位! 携帯の方はこちら。 ぽちっとよろしくお願いします。